2025.05.22
よっかいちさんぽ!今回は東海ラジオで毎週土曜日夜8時から放送中♪「1・2・3四日市メガリージョン!!∞」の取材で「神楽酒造」さんに行ってきました。
神楽酒造といえば!当時の醸造業の様子を今に伝える貴重な建物として、2025年3月21日に酒蔵兼釜場と西酒蔵が国指定の有形文化財に登録されたばかり!歴史を感じる佇まいですよね。
江戸時代から酒造りが盛んに行われてきた四日市。これは、鈴鹿山脈からの伏流水と「鈴鹿おろし」の冷たい風に加え、伊勢米と呼ばれる良質な米、この3つが揃っていたことが理由と言われています。
当時この室山地区の辺りは、神楽酒造以外にも醤油蔵などが立ち並んでいて、街全体が蔵になっているような街並みだったそうですよ!
神楽酒造の創業は江戸時代の1858年。伊藤小左衛門が清酒「神楽」を造ったのが始まりです。
文化財となった酒蔵兼窯場は2階建て切妻造りの建物で、お米を炊き上げるための使われていたレンガの煙突がシンボルとなっています。かっこいい煙突!
そしてもう一カ所、文化財に登録されたのがこちらの西酒蔵。木の柱や太い梁が独特の雰囲気を醸し出していて、少しひんやりした空間でした。今もこの場所で、酒造りをされているんだとか。
こちらが神楽酒造の代表銘柄である特別純米生酒のラベル。「神楽」と書かれています。達筆!!
私も自分用に購入させていただきました♪ パイナップルのようなフルーティーな香りが特徴だそうです。早く飲みたいー!!
毎年11月末から12月頭頃に出る新酒も人気なんだとか。文化財に認定された歴史ある酒蔵をぜひ訪れてみては?♪